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#3 Layla Shibukawa

2017.06.21

#3 Layla Shibukawa

渋川 怜衣良

1993年生まれ 神奈川県出身。 高校卒業後、南カリフォルニアにあるオレンジコースト大学に入学し、写真の授業を履修。 2013年帰国後、都内カメラマン事務所に所属し、150件以上の結婚式を撮影。 2016年5月から10ヶ月間、世界各地の笑顔と幸せを撮るため結婚式に焦点を絞り、ヨーロッパ、中東、アジア、アフリカを単身で旅し、 約 40か国を訪問、 22組の新郎新婦の結婚式に立ち会い、撮影。 2018年は南米、中米、北米への写真旅第2章へ出発予定。 被写体が持っている雰囲気を大切にし、あたたかく自然なスタイルを得意としている。

 


店長さきこ

カメラに出会ったのはいつですか?

レイラさん
もともと高校卒業後にアメリカの大学に留学していたのでだいたい5年前の大学2年生の頃です。

1年生の時はインテリアデザインのクラスを取ってたけど勉強しているうちにちょっと違うかな。。と。

でもアメリカの大学はこの学科だとこれ!っていうのがあまりなくて、自分が好きなものが取れて!

その時に親友の子やルームメイトの子が写真をやっている子が多くてやってみようかな~と思ったのがきっかけです。そこから。

 

店長さきこ
その時は趣味ですか?

レイラさん
その時はまだ趣味です!

カメラを持っていなかったのですが、その学校がアートに力を入れている大学で結構高めのカメラと白黒のフィルムカメラを一人一台、学生分貸してくれて。レンズも結構貸してくれるんです!

貸してもらって撮っていて、その時はまだ趣味です。

店長さきこ
なぜウエディングを撮ろうと思ったのですか?

レイラさん
写真は風景、家族など色々撮れるものはあるけど、結婚式ってやっぱり人生の中で一番ビックイベントで、女性も一番綺麗になれる日だし、おじいちゃんおばあちゃんもお友達もみんなハッピーで、笑顔が溢れる素敵な場所なので自分がそれを撮って、結婚したその新郎新婦がおじいちゃんおばあちゃんになった時に、「これが僕たちの写真だよ。」と私が撮った写真が代々受け継がれてみんなハッピーになれるのが嬉しいなと思って。

 

店長さきこ
ウエディング撮影は海外で撮りたいと思ったのですか?

レイラさん
もともと海外のウエディングというこだわりはなかったけど、アメリカの留学もあって海外自体にもともと興味があったんです。

学校が終わって日本に帰ってきた時まだ20歳くらいで「仕事何しようかな~」と考えた時にせっかくだったらやっぱり自分が好きなことをやりたいな~と思って。

ウエディング撮影のアシスタントからはじめて1年くらいやっていて21歳からカメラマンデビューです!

自分が日本でカメラマンになってから、勉強するためにインスタグラムとかウェブメディアとかも見ている時に日本のものよりも母体が大きい海外の方が写真がたくさんあるので必然的に海外のものを見ていたんです。

その時に「こんな写真お素敵だなぁ~」と第三者としてみていたけど、考えてみたら自分もカメラマンだしウエディング撮影をしているし「自分も向こうに行ったら同じものが撮れるんだ!」と思って海外のウエディング撮影を始めました!

店長さきこ
そこから一人で?

レイラさん
はい!自分だけです!

ウエディング撮影は全部撮らなきゃいけなくて撮り漏れが許されないので最初はすごく緊張して。

他の撮影は「さっきのもう1回いい?」とできるけど、例えばキスシーンとか全部1回しかないので責任もありました。

でもその分やりがいもありました!

店長さきこ
難しいことはありましたか?

レイラさん
やっぱりどれも1回しかないところですね。

でもどれがマイナスというよりも楽しい!とかのプラスに回るかな~。

店長さきこ
いざ海外に行っても知らない人ばかりですよね?

レイラさん
一番最初のイギリスだけ友人がいて、1カ国目のイギリスだけ結婚する人も泊まるとこも分かってたけど、そのあとは行ってから友達になった人たちに「私こうゆうことやっているんだけど、誰か結婚する人知らないかな?」と聞いて、「違う国で一ヶ月後にあるから行ったら連絡してあげる」と人伝いで紹介してもらって少しずつ始めていきました!

ヨーロッパでは人伝いで6、7か国ぐらい結婚式を撮れて、見せられる写真がある程度できたので、今度アジアに移った時はアジアで働いているフォトグラファーに連絡をして「もし結婚式があったらついていってもいいですか?」とメールをいろんな人に送ったんです。

1カ国2、3人は返事をくれて「せっかくだから手伝ってあげたいんだけど、今週は結婚式ないんだよね。でもその他のフォトグラファーを紹介するからそっち当たってみてね~!」と紹介してもらったり。

なのでわたしがこれをできたのはいろんな人の協力があったからです!

店長さきこ
そんなに結婚式にタイミングよく会えるものでもないですよね?

レイラさん
いや~ないから大変!聞きまくり!笑

だから結婚するカップルは当日まであったことないの人が9割以上で!

メールは何通かしてるけど当日は忙しくて会話もできないから最初は結構距離があったりするけど、その1日を通して仲良くなって 「今日家に泊まりに来なよ~!」と言ってくれたり。

今でも連絡を取ってる人もいるし、みんなよくしてくれました!

その後も毎週くらい世界で出会った誰かしらから連絡がきて、撮影から繋がって、世界が今そんなに遠く感じないですね。

店長さきこ
全部素敵だと思いますが、心に残っている結婚式などはありますか?

レイラさん
やっぱり見ていて面白いのは伝統的なもので、自分が「こんな結婚式だったら自分もやってみたいな~」と思ったのはルーマニアの結婚式!

そこは伝統的な結婚式でもなくて、衣装もウエディングっぽい感じじゃなかったんだけど、逆に私もそれがすごく素敵だな~と思って。

みんな結婚式誘われると身構えてマナーも気をつけないといけないしと、カッチリしちゃうと思うけど、そのルーマニアの二人はそれがあんまり好きじゃないってことですごくラフにしていて。

結婚式のその後のパーティーがすごく綺麗な湖の前でやっていて、時間の流れもスローで。

音楽が流れているから踊りたい人は踊ってもいいし、椅子もあるから座りたい人は座ってもいいし、ご飯もあるから食べてもいいし~と好きにしてね~と優しい時間が流れていて、これだったら私もやりたいな~と思いました。

この二人はわざわざ私のために前日に時間を作って会いに来てくれて、「こんなに忙しいのに時間作ってくれてありがとう~!」って言ったら「あなたも結婚式の一部だからみんなで楽しみたいから楽しもうね~!」と言ってくれて。

人柄もありましたが、いい人の周りにはいい人が集まってみんながいい人ですごくいい1日でした!

店長さきこ
今回の撮影は何年間くらいかかったんですか?

レイラさん
去年の5月~今年の3月までで10か月くらい!

店長さきこ
10ヶ月で40カ国ですか?!

レイラさん
特に何カ国行きたいとかゴールを決めていなかったので、結果的にそうなったて言う感じです。

ルートも決めていなくて出会って仲良くなった人が「あそこの国行く!」っていうなら一緒に行くし、楽しい国に行ったら1か月そこに滞在したりとか。

その楽さが自由でよかったですね。私には合っていました!

決める人も多いと思うけどそれは私のスタイルには合っていなくて、自由にしたかったので行った先で出会った人と一緒に旅したり、ロードトリップで「車あるから一緒にどっか行こうよ!」と、車だけでずっといろんなところ行ってみたり。

ヒッチハイクでの出会いで結婚式の紹介してくれることもあったり!

本当に出会いですね。

店長さきこ

不安はなかったですか?

レイラさん
なかったですね~!

留学の前は海外も行ったことがなくて、英語も全然話せなかったので行く前は不安だったけど、最初だけ行っちゃったらあんまり困ることもないな~と思ったので。

でも唯一絞り出して言うとすれば、一人って結構孤独じゃないかな。とか時間を持て余すんじゃないかなと。思ってたんですけど、実際に旅に行ってみたらいろんな人がいて毎日毎日新しい人と出会うので、一人にしてくれないくらい旅中は毎日忙しくて!

やりたいことができないくらいでした!

店長さきこ
帰ってきて変わったことはありますか?

レイラさん
う~ん。楽しかったのがもちろんだけど困ったこともやっぱりあって。

アフリカとかあんまり治安が良くない国だと差別とかもあったりとか。

最初は怖い思いもしたし、「もう嫌だ!」って思う日もあったけど、振り返ってみるとそれも含めていい思い出で、いろいろ学べたな~と思って。

それもあって日本に帰ってきた時に帰ってくる場所がこんなに安全で良い国なんだと改めて思いました。

一人で歩くも危なくないし、食べたいものは自分でなんでも買えるし、お金も働けば普通にもらえたりするし!

アフリカでの経験が今ある環境とか人との出会いを感謝させてくれる。

マイナスがあったからこその今すごく幸せだな~恵まれているな~と感じます。

でもみんなに危ないと言われているパキスタンに仲良い友達のパキスタン人がいて「せっかくだからおいでよ」と結婚式をいくつか紹介してくれて、行くことにしたんだけど。

行ったら本当にみんなが愛に溢れている人たちで!

知り合いがいたから安全だったこともあるかもしれないけど、危ない思いなんて一回もしなかったし。

そうゆうのがあったから「ここは危ないから行かない」という固定概念とか先入観とかが変わったのが良かなったなと思います!

もちろん危ないこと起きることもあるけど、行ってそこでいろんな人と出会って、自分が思っていたイメージと全然違う風に今はなっていて。それも変わったことの一つかな!

 

それを写真を通してみんなに伝えたいです。

戦争とか起きていたり、怖い、、ってイメージがいろんな国にあったりすると思うけど、行ってみたらみんな本当に笑顔だし!

そんなに毎日戦争だらけで泣いているわけではないから、みんなこんなところもあるんだよ~って!いろんなところにいろんな幸せがあるから。

それを撮ってきたからみんなに見てもらって、私もここ行きたいなと思ったら飛んでくれたらいいし、私の友達と繋がったら面白いし!

逆に私が撮った日本の写真を海外の人に見せて「日本こんなに面白いんだ!」って思ったら来てくれてもいいし!

行き来するきっかけになったらいいな~と思って☺︎

店長さきこ
今後やってみたいことはありますか?

 

レイラさん
実はまだ海外で結婚式を撮るのが私の中で終わっていなくて!

まだ行っていない国や地域行きがあるので、また来年1月くらいから第二弾を行こうと思っていています!

まずはそこで自分の中でいろんな地域をコンプリートを絶対したくて。

そのあとは日本に帰ってきて仕事してもいいし、まわってる間にチャンスがあればそこの国で働いてもいいし。

あんまりこだわりはないんですけど、でも写真はやっぱり続けたいなと思っていて。

できれば結婚式を!やっぱり楽しいですね。

もし結婚式じゃなくても家族とかポートレートとか人を撮るような写真をずっと撮っていたいです!

店長さきこ
今日はありがとうございました!

 

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